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あなたの上司「佐藤 桜」さんのインタビュー
施設インタビュー
公開:2025.04.14
更新:2025.04.16

「キャリソル総合病院」は地域の急性期医療を担う総合病院として、幅広い医療ニーズに対応しています。 必要とされる医療機能が多いため、看護師をはじめとした医療スタッフにも高い専門性と協調性が求められるのが、総合病院の特徴でもあります。 そんなキャリソル総合病院、看護主任「佐藤 桜」様にインタビューしてきました。 |
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目次
1、「看護主任」はどのような役割なのでしょうか。2、こちらに就職されてどのくらい経ちますか、またここを選んだ理由を教えてください。3、働いているうえで大切にしていることなどありますか?4、ここに向いている人はどのような人でしょうか5、面白い制度や良い福利厚生はありますか6、今後入社してくる方にはどんなことを期待していますか「看護主任」はどのような役割なのでしょうか。
基本的には新人教育を中心的に担当しています。
部署の教育環境を整え、新人看護職員はもちろんスタッフ全員に教育的に関わっています。
特に、院内研修(OFF-JT)と職場内教育(OJT)を連動させるために、学んだ知識や技術を看護実践と結びつける支援を繰り返し、スタッフの看護実践能力の向上を目指しています。
こちらに就職されてどのくらい経ちますか、またここを選んだ理由を教えてください。
こちらに就職してからは、もう8年ほどになります。
最初は看護師として多くの知識や技術を身につけたいと思っていたので、さまざまな診療科がある総合病院に絞って探していたんです。
その時にこちらの病院は教育体制が整っていて、新人教育やキャリア支援に力を入れているということだったので。
入職当初は一般の病棟勤務でしたが、現場の雰囲気がとてもよく、スタッフ同士の連携もスムーズだったことが印象的でした。
患者さんに対して丁寧な看護ができる環境だと感じ、この職場を選びました。

働いているうえで大切にしていることなどありますか?
チームで動くことが多い医療の現場では、チームワークが何より大切だと感じています。
私が入社してすぐ魅力的に思ったところですし、主任としてチーム全体の円滑なコミュニケーションを意識し、情報共有や声かけを積極的に行っています。
みんなが安心して働ける雰囲気づくりも、自分の役割のひとつだと考えています。
また医療は常に進歩しているので、自分自身も学び続けることを大切にしています。
日々の業務の中でも疑問を持ち、調べることや、他のスタッフの意見に耳を傾けることを意識しています。
ここに向いている人はどのような人でしょうか
総合病院という職場は、日々さまざまな疾患や背景を持つ患者さんと関わる場であり、予測できない状況の変化や急な対応が求められることも多いです。
そのため、この職場に向いているのは、変化に対して前向きに対応できる柔軟性を持った方だと感じています。
たとえば、急な入院対応や患者さんの病状変化、多職種との調整など、毎日同じような流れになることは少なく、自分の行動や考えを臨機応変に切り替える力が必要です。
また、患者さん一人ひとりのニーズも異なるため、その場その場で「何を優先すべきか」「どんな関わりが適切か」を判断しながら動くことが求められます。
そういった状況の中でも、焦らずに状況を見極め、柔軟に考え行動できる方は、患者さんからもスタッフからも信頼され、長く活躍できると思います。
実際に、周囲をよく見ながら冷静に動ける方は、職場の雰囲気も落ち着かせてくれる存在になっています。
面白い制度や良い福利厚生はありますか
当院には職員専用の食堂があり、管理栄養士が考案した日替わりのヘルシー定食を提供しているのが、ちょっと面白くてありがたい福利厚生だと思います。
定食は栄養バランスが整っているだけでなく、旬の食材を取り入れたメニューになっていて、飽きずに楽しめます。
しかも、病院勤務ならではの忙しい日々の中でも、短時間でしっかり栄養がとれるという点は、特に看護師にとっては嬉しいポイントです。
実際に、夜勤明けや休憩時間にほっと一息つける時間にもなっていますし、「今日のメニュー何かな?」と、ちょっとした楽しみにしているスタッフも多いです。
メニューにはカロリーや塩分量も表示されていて、健康意識の高い方にも好評です。
個人的にも、外食に頼らず健康的な食生活を続けやすい環境が整っているのは、働きやすさにもつながっていると感じています。

あと、働く中で特にありがたく感じている福利厚生のひとつが、提携しているエステやマッサージサロンの割引制度です。
医療の現場はどうしても体力的・精神的にハードな場面も多く、長時間の立ち仕事や緊張感のある業務が続くと、身体にも心にも疲れがたまりやすくなります。
そんなときに、気軽にリフレッシュできる手段があるというのはとても大きな支えです。
提携サロンでは、アロママッサージや足つぼ、整体など、さまざまなメニューを特別価格で受けられるため、夜勤明けや休日などに利用しているスタッフも多いです。
病院とサロンの距離が近く、仕事帰りにそのまま寄れるというのも魅力のひとつです。
実際に私自身も定期的に利用しており、仕事のモチベーションやコンディションを保つうえで欠かせない存在になっています。
職場全体としても「心身のケアを大切にする」空気があり、そういった福利厚生があることは、働く人を大切にしてくれている証拠だと感じています。
スタッフの健康や気持ちの余裕が、より良いケアの提供にもつながっていると思います。
今後入社してくる方にはどんなことを期待していますか
まずは「素直な気持ち」と「学ぶ姿勢」を大切にしてほしいと思っています。
看護の現場では、経験よりもまず人と人との関わりが基本になります。
最初からすべてを完璧にできる人はいません。わからないことや戸惑うことがあって当然です。
だからこそ、素直に質問できたり、助言を受け止める力が大切だと考えています。
また、チーム医療の中では「自分の役割を意識する力」と「周囲と協力する姿勢」も重要です。
看護師一人の力でできることには限りがあります。お互いを思いやり、声をかけ合いながら動ける人材は、どのチームでも信頼され、成長できると思います。
そして何より、患者さんに向き合う優しさと誠実さを忘れないでいてほしいですね。
技術や知識は後からでも身につけることができますが、心の部分は看護師としての土台になるものだと思います。
私たちも、一人ひとりが安心して成長していけるよう、全力でサポートしていきますので、ぜひ一緒に頑張っていきましょう。